「やっぱりとうきびは、醤油だれが一番美味しい~」
このように使われる『とうきび』という言葉をご存じでしょうか?
「とうきび」は北海道弁の一つです。
タカトシなどの活躍で、見当がついている方も多いかもしれません。
今回はこの「とうきび」について解説します!
「とうきび」とは?
「とうきび」は、おそらく皆さんの予想通り、本州でいうところの「とうもろこし」のことです。
でも中には「とうきび」と「さとうきび」を混同している方もいるようです。
「北海道なのに、どうして沖縄の名産品を売っているんだろう・・・」と思われる旅行客の方もいるようです。
なんとも悲しい事態です・・・これはぜひ、誤解を解かなければと思います!
https://twitter.com/wow_6EQUJ5g/status/1256415358904197121
「とうきび」の由来
「とうもろこし」は漢字で「玉蜀黍」と書きます。
なぜ「玉蜀黍」が「とうもろこし」なのでしょうか?
実はこの「黍(きび)」という漢字が、「とうきび」または「とうもろこし」の由来となっているんです。
ちなみに「玉蜀」だけだと、「もろこし」と読めるそうです。
「とうきび」の食べ方
「とうきび=とうもろこし」です。
「とうきび」のオススメの食べ方をご紹介します!
オススメの食べ方①:とうきびワゴン
北海道を代表するロケーションの一つ、札幌市の中心街・大通りで営業している屋台です。
細長い公園の敷地内に、何か所か設置されています。
醤油だれを塗ったとうきびにかぶりつき、北海道の広大な自然を感じて下さい!
運がよければ芸能人に会えるかもしれませんよ!
オススメの食べ方②:とうきびチョコ
北海道のお土産品の一つです。一般的には、ホワイトチョコレートをとうきびを原料としたコーンパフにコーティングしたお菓子を指します。
メーカーとしては「ホリ」が有名です。
オススメの食べ方③:バターコーン
お酒の好きな方(でなくてもいいです)にとてもオススメです。
北海道の居酒屋であれば、たいていメニューにあると思います。
ベーコンやほうれん草と炒めてある場合が多いです。
「とうきび」まとめ
さて北海道弁の「とうきび」についてお話ししましたが、いかがでしたか?
「とうきび」は「とうもろこし」と全く同じものですが、言葉の広まり方が異なったため、北海道弁として定着したんですね。
ぜひ皆さんも北海道を旅行する際には「とうきび」をお試し下さい!